自宅で学ぶための選択肢

不登校、教材 不登校・学校へ行かない選択

子供たちが家庭で育つことをサポートするには、大人が一人ですべて背負うのは辛すぎる。

外部のものにも頼りながらゆるーく成長につなげていくのが私の理想です。

こんなものを取り入れていったらいいのでは、というものを集めてみました。

試用や受講の際は自己責任でお願い致します。

不登校・ホームスクールの家庭学習

家庭教師

不登校やホームスクールの子供にとっては、子供の気質によりますが家庭教師を入れることが有効な場合があります。

家庭教師などの子供の話を聞いてくれる外部の存在ができることで、子供の自己肯定感を安定させる可能性があるからです。

親以外の存在が自分の話を聞いてくれる。自分を認めてくれている

そう思えることが子供にとって必要なのでしょう。

その積み重ねが自己肯定感の安定につながり、下がっていたセルフイメージを少しずつ修復してくれることがあります。

だからといって無理強いするのは逆効果ですし、不登校になってすぐに勉強のことを勧めても興味を持つはずもありません。

本人の気持ちがある程度落ち着いてきて、かつ勉強の遅れを本人が気にしている様子であるなら声をかけてみる頃合いだと思います。

近年の不登校生徒の増加に伴い、不登校についての研修を受けている講師が在籍している家庭教師派遣会社もあります。

もし家庭教師を探すなら何社も一括して資料請求できるこちらのサイトが便利です。

家庭教師比較くらべーる

通信学習教材

通信教材、自宅学習

人を家に呼ぶことに抵抗があるなら、紙テキストによる教材やPCやタブレットを使ったオンライン学習教材を取り入れるのも選択肢の一つです。

紙テキストは書く習慣が身につき、自分で好きなタイミングに学習に取り組めるのが魅力です。

オンライン学習教材には、画面越しに講師とコミュニケーションを取りながら学習を進めていくタイプのものや、送られてくるコンテンツを自分のペースで進めるタイプのものなどがあります。

画面越しに講師からレクチャーを受けるタイプのものは、

  • コミュニケーションを取ることに抵抗が無いこと
  • 画面越しとはいえ対面での個別指導となるため、勉強への意欲がある程度高まっていること
  • 予定の時間が近くなったら(多少の遅れはあっても)画面の前でスタンバイできていること

が必要となってきます。

それに対し非対面式のオンライン学習教材は、

  • 人とのコミュニケーションに不安がある
  • 日によって勉強への意欲にバラつきがみられる
  • 決められた時間通りに動くのが苦手

に当てはまっていても、自分のペースで学習が進めることができるのが大きなメリットです。

普段は自分で教材に取り組み、必要なときだけ画面越しでのサポートを受けられる教材もあります。

紙教材であってもオンライン教材であっても、子供のニーズに合わせた教材選びが重要になってきます。

すらら

すららは手持ちのPCやタブレットを使って学習をするオンライン教材です。

メリットはなんといっても無学年方式を取り入れていること。

学年をさかのぼって学習できるので、学校に行っていない期間の遅れを取り戻すことが可能です。

学校に行っていない期間が長くなればなるほど、勉強の遅れが気になって学校へ行きづらくなるという連鎖にはまってしまいがちです。

すららを使って行っていない学年の課題をクリアしていくことで、子供自身の自信にもつながっていくでしょう。

資料請求は無料で行うことができます。

すららの資料請求をする

スマイルゼミ

スマイルゼミは専用タブレットを使って学習するオンライン教材です。

新学習指導要領にも対応しているので、学校の学習をしっかりサポートしてくれます。

低学年の子供やオンライン教材に慣れていない場合でも、わかりやすい文章や映像説明で丁寧に指導を進めてくれるのも特徴です。

また独自の分析データを利用し、子供の進み具合に合わせた最適なカリキュラムを提供してくれます。

プログラミング講座も盛り込まれているので、低年齢からでもプログラミングに触れる機会を得ることができます。

資料請求は無料です。

スマイルゼミ

デキタス

デキタスは手持ちのPCやタブレットを使って学習するオンライン教材です。

アニメ風のキャラクターを使っているので「お勉強」な感じがせず、最初の導入時のハードルが低くなっています。

キャラクターたちが勉強のサポートをしていくので、飽きずに続けていけることが魅力です。

またデキタスは学年を越えてさかのぼり学習やさきどり学習が可能。苦手な単元はさかのぼって、得意分野は先取りしての学習が可能となっています。

専用機器が不要なので、月額料金以外の支払いが不要なことも特徴です。

今なら必要事項を入力すれば無料体験ができるので、とりあえず試してみたいという人におすすめです。

通信教育ならデキタス

進研ゼミ

進研ゼミは、専用タブレット中心の学習又は紙のテキスト中心の学習かを選んで家庭学習ができる教材です。

タブレット内や紙テキスト教材では親しみやすいキャラクターが登場し、子供の学習意欲を引き出すサポートをします。

基本のコース以外にも追加オプションでコースを追加できるので、子供の意欲次第でレベルアップした内容にも挑戦することが可能です。

学習コンテンツ以外にも知的好奇心をくすぐるような内容が毎月配信されるので、子供自身の「知りたい」「学びたい」気持ちを育んでいくことができます。

初めて受講する人に限り初回特別優待を利用すれば専用タブレット代金はかかりませんが、そのために付随する条件があるので詳細を知りたい方は資料請求や電話での確認をおすすめします。

必要事項を入力すれば無料の体験教材を受け取ることができます。資料請求も無料です。

進研ゼミ小学講座はこちら

RISU算数

RISU算数は算数に特化した通信教材です。

専用タブレットが手元に届くので端末を自分で用意する必要はありません。

算数への苦手克服や、得意なのでもっと興味を深めていってほしいという子供に向いています。

料金体系が他の通信教材と比較して少し複雑なのが難点ですが、ゲーム性のある教材内容は子供の興味を持続させてくれます。

無学年制なので学年を越えて先取り受講していくことが可能です。

RISUへ申し込む

WonderBox(ワンダーボックス)

ワンダーボックスは、手持ちのタブレットにアプリをインストールし、毎月届くキットと共にSTEAM教育に触れることができる通信教材です。

※STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの分野を重視する教育のことをいいます。

好きなこと、面白いことに没頭していくうちに自然と学びにつながっている。楽しみながら想像力を育むことができる通信教材です。

自分で考え自分で解決策を探る。答えがすでに用意されている今までの教材とは一味違います。

いろいろな教材に飽きてしまった子供やSTEAM教育に興味のある家庭におすすめです。

ワンダーボックス

まとめ

子供のやる気や目的に合った教材が見つかるまでは試行錯誤が必要かもしれません。

もし飽きてしまったとしてもそれも通過点の一つと捉え、親も子供も負担が少なく選んでいけるといいですね。

自宅学習教材を探している方の参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました。

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